何処の教会に戻るかは分からないが、今日になって漸く一つ基準を作った。今の私はサマリアの女である。私の水を欲しいと言った司祭か牧師がいるのなら、ついていこう。
イエスはサマリアの女に水を飲ませて欲しいと言った。「ユダヤ人のあなたがサマリアの女の私に、どうして水を飲ませてほしいと頼むのですか」と尋ねた。 当時はユダヤ人とサマリア人は関わってはならなかった。差別があったからだ。
「イエスは女には過去に五人の夫がいた事、今は結婚していないが六人目の男がいる事を言い当てた」
それでもイエスは女に話しかけた。それぐらいの力量がある司祭か牧師がいるのなら行くかもしれないが、今のところ見当たらない。
もう怒ることも、哀しいこともなくなった。あとはイエスを待つのみ。
一度失った信仰を