https://www.balthasarbooks.com/
Hans urs von Barthasar
神学者としてだけでなく美学も突き詰めたバルタザールは、カトリックの中でも美しき、
希少な神学者です。彼の全集を神学者の和田幹男神父様、
http://mikio.wada.catholic.ne.jp/
から頂きました。何回も分けてこの重たいセットを運んでくださいました。
私はこの感謝を忘れません。彼は旧約聖書のヨブ記の翻訳を担当した人でもあります。
(新共同訳)依頼されたので今回論文を書くことになりました。これを突き詰めながら、
私はカトリックの本来の神秘へと戻っていくこととなります。
バルタザールの書籍の世界は、もっとも潔い手で開くことです。
目という世界が所有している器官で、生成されるものを見つめること。
三位一体の愛の神秘の謎、私達が、父と子と聖霊と十字を切るとき、
私達は最も小さき存在になるのである。
心を愛で満たし、無になること、希望は深淵よりも更に深くあると意識すること。
神話は超越を私達の具体的な世界と接触させる機能を果たし、それ故に
世界の中、神の内在またはその中の一般のものを表します。
人間は世界を何処まで操作できるのか、
イエス・キリストのみが真実の神話であり、神が本当に
世界の中で(真の内在性)知られているかもしれないと
確信しています。
イエスが犠牲となった十字架の実在を込めて。
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神学は終わってしまったのでしょうか? 瀕死のこの学問に
息を吹き返したい。様々な困難や不正を乗り越えるために、
夢見がちになるのでなく、魂の上昇を目指して
詳細はこちらで伏せますが、今回は皆さまに支えられました。
本当にありがとうございました。