John 1

John 1

 

In the beginning was the Word,  and the Word was God. He was in the beginning with God. All things were made through him, and without him was not any thing made that was made. In him was life,1 and the life was the light of men. The light shines in the darkness, and the darkness has not overcome it.

 

はじめに言があった、言は神とであった。この言ははじめに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは名に一つなかった。言の肉に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中に輝いている。

 

暗闇は光を理解しなかった。

 

ヨハネの福音書1:1~

 

 ヨハネの福音書は福音書の中で最も聖霊について書かれている。そしてこの箇所は旧約聖書の創世記の世界の始まりへと立ち返らせる。「はじめに天と地を創造され、地には形がなく、やみが淵の表にあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。

神は光あれと言われた、すると光があった。神はその光をみて良しとされた。神はその光と

闇とを分けられた」と神が大空、昼と夜、そして生命と、言の肉に命が宿ったと更に深く読むことが出来る。はじめに言があった、はギリシャ語でロゴスとされているが、

ロゴスとは言葉であり、子、比(黄金比)という意味がある。創世記の天地創造には元々水は存在していたということになるが、水をミュトス(神話)とすれば、ロゴス(言)によって論理的に形成されたことになる。情念的な信仰と神学の形成が上手く表現されていて、美しい世界の始まりとして織り成されている。

 

ロゴスの「子」という意味で先へ進むのなら、それはイエスということになります。

ですので、クリスマス1225日はこの箇所がよく読まれます。

Hans urs von Barthasarはこのヨハネの福音書の1章からエウカリスティア

(聖餐式、ミサや聖別されたパンを示す)についての言及もある。エウカリスティアとは

感謝の祈りを捧げることです。イエスは誰に向かって感謝しているのでしょう、

父なる神にです。しかしそれだけではありません。彼を拝領し、貧しい屋根の下に彼を

受け入れることを望んでいる貧しい罪びとたちにも感謝しています。その中に、聖霊の働きによって自分を生んでくれた少女、「聖母マリア」への感謝も含まれています。

 

聖家族が心の中に入るということは単なる「物語伝承」ではなく信仰告白の伝承も含まれていると考えて良いでしょう。物語伝承が主な福音書の中で、信仰告白の伝承が含まれているこの箇所は最も聖霊がダイナミズムに生きている。

 

 

イエスは最も貧しいところで生まれました。この日に光が生まれ、光を受け入れなかった闇は今後のイエスの足取り、磔刑までの物語を形成していくのです。生誕祭から復活祭までは広がる闇とイエスは人々の良心の光が次第に強くなっていく神聖な時期です。この時期にイエスよりも価値の無い争いや議論は避けるべきでしょう。しかし昨今の情勢ではそうもいかないこともあります。万が一戦うのであれば、家族や愛する者のためにしましょう。

それ以外は沈黙を、不正を犯さないように。

 

 

 

 

参考書籍 Hans urs von Barthasar

ベネディクト16

Der Gott Jesu Christi

Betrachtungen über den Dreieinigen Gott

絵画:ムリーリョ(1650年頃)

羊飼いの礼拝

 

言、言葉と呼ぶがロゴスのことである。

 

 

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