次回作予告Ⅰ

月花凪

≪次第に見えてくると医者が言った。光は居場所が定まらないまま空間を創ろうとするが、それは形象が心の中で夢を見過ぎていて目覚めることを恐れていた――外は悪夢か、目覚めか、形影と光のせめぎ合いに押しつぶされそうだった≫

〇あらすじ

 私には見えなかった記憶があった―――世界に触れた日というのは隠喩ではなかった。盲目だった私が見えた日を繰り返して思い返す。見えた「あの日」の感動は薄れて、他人のように忘れる日も増えた。私は生き返ったのか、それとも別の人なのか。

夏は画家が死ぬことを考えて、冬の日に作家は音楽家の死体を見る。写真家は逃げた足跡を連写した。

君は「あの日」何処へいた?

著者から:最後の出版から書けなくなった6年間、ようやく創世記の天地創造の7日間をテーマに7章に区切りました。

2022年冬~2023年春 出版予定(詳細は順次紹介)

日本語・英語(英語は私が書いてますが最終的に翻訳家に渡すと思います)

写真は月花凪君の写真です。盲目から見えた瞬間の記憶を繰り返す主人公に合わせて1枚、選びました。「形影と光のせめぎあいに押しつぶされそうだった」

Photo by 月花凪 

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