Vision2 




vision

Die Adern der Flügel zieren den Schmetterling, 
seine Organe, Nerven und sogar Knochen.

Einen Schmetterling zeichnend, bedarf es besonderer Sorgfallt bei seinen Adern. 
Sonst zeigt das Bild nur einen armen Schmetterling unfähig zu fliegen. 

Glauben und Philosophie sind für mich der Flügel Adern. Schöpfung zeigt sich im Aufsteigen in die Lüfte – Fliegen.

Fliegen ist Freiheit bestimmt durch der Flügel Adern.

Andere Freiheit gibt es nicht.

MY Vision Germany ver. 


Offret-Sacrificatio

「人は何故、常に為すべきことばかりなの?」
 タルコフスキー・「サクリファイス」
*******
 物語の始まりは、アレクサンデルが細い木を植えるところから始まる。このときの彼の幼い息子への語りはこうだ。「正教会の修道院の僧が枯れかかった木を山裾に植えた。ちょうどこんな木だ。そして同じ修道院の若いヨアンに、この木が生き返るまで水を与えなさいと言った。ヨアンは毎日、山を登り水をやった。そして三年後に見事にこの木に花を咲かせた。一つの目的を持った行為はいつかは効果を生む。儀式のように順序よくやれば、
いつかは世界は変わる」と。
アレクサンデルの息子は口が利けない。
 アレクサンデルは死についてもこう語った。「死なんて存在しない。あるのは死に対しての恐怖だけだ」その後に友人で医師であるヴィクトルの家を訪ねる。そこで色々と語っている間に核戦争の非常事態の知らせがくる。死を自覚したヴィクトル家はパニックに陥る。まるでアレクサンデルが独白した通りのことが次々と起こってくる。その後に一番パニックになった夫人が落ち着いた後に言った「人は何故、常に為すべきことばかりなの?」が今の私には胸に響いた。こんな死の淵に立たされても生きている限り、人間は常に為すべきことを意識しなければならない。
この台詞が生きてくるまでの映像表現が素晴らしかった。

物語の進行と共に、口を利けない息子が突然いなくなり、呼んでも返事が出来ないという恐怖の複線が秀逸。タルコフスキーの作品を見るときは見失わないために、名前と人格をよく覚えておくことだ。そして、この世界は夢現の境目がないように時制もあってないようなものである。前半の出来事が複線を引いてくることがあるので意識しておくと、見やすいだろう。
 昔のブルーレイ化されてくる中で、名作と呼ばれたハリウッド映画のセット感が目立つようになった。そんな中でタルコフスキーは最新の技術を使ってリマスターしても常に鮮やかに美しい。それは彼が根気強く自然の力を利用したところにもあるだろう。DVDも買ったのに、ブルーレイでも買いなおしたいという監督は少ない。

******

「お知らせ」

カミュの「異邦人」についてなのですが、9割は出来ましたけど出来かかったところで、サルトルも入れたほうがいいと言われ、また時間がかかることになりました。

ウェブのアクセス数が多い順、5番目ぐらいまでが書籍化されますので、気に入った作品があったら見ておいてくださいね。今のところダントツで、太宰治と三島由起夫となります。三島に関しては書籍用に掘り下げますが。







酒井司教、女子パウロ会、瀬戸内寂聴からも楽しんで読んでもらえた
イコノグラフはこちらで買えます。

アマゾン→https://www.amazon.co.jp/Icon-graph-Chris-Kyogetu/dp/153493037X/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1512118298&sr=1-2

紀伊国屋→https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-02-9781976279713

vision

(vision)
The wing veins are for the butterfly, its organ, nerves and also its bones. 
When drawing a butterfly, its wing veins must be drawn with precision, otherwise,
 it will only represent a butterfly unable to fly. 
Belief and philosophy are for me like wing veins. 
Creation is for me all about soaring.


Soaring is freedom predetermined by wing veins. 
There cannot be any other freedom.
*******  
蝶にとって翅脈とは器官や神経であり、骨である。蝶を描くとしたら翅脈は、正確に描かなければ飛べない蝶になってしまう。私にとって、信仰や哲学というものは翅脈である。私にとっての創作とは、飛翔によって成り立っている。
飛翔とは翅脈有き自由であって、それ以外の自由は在り得ない。 
——–
 飛翔と翅脈の組み合わせによって生まれるものと矛盾、この命題は蝶のように飛ぶ場所は決められないということ。私達、文学者はそうなのではないか。 

*7年前から決まっていたvisionを手直ししました。



オオルリアゲハの標本。角度によって青からグリーンにかわります。

         

info










Nous nous aimons en raison du plus ou du moins de ciel que contiennent nos âmes. 

Mais ne sois pas injuste,


私達は自分達の魂の中に天国をどれだけ含んでいるかによって、それに応じて愛するのです。
けれども、不公平であってはなりません。


 Honoré de Balzac――Séraphîta

前回の出版作だったイコノグラフで書いたサロメの脚本の出来が良かったらしくて(一部掲載)セラフィタは頼まれた。ただ、バルザック自身も当時、既に有名だったのにも関わらず、何処の出版社も受け入れなかった。それでも彼はこれこそ最高傑作だと自費出版をする。そして現代でもこの作品はマニア層扱いで、彼の出身地のフランスでもあまり知られていない。
意地でも出版したいと思ったのは、愛する公爵夫人への気持ちもあったのだとは思うが、公爵夫人の夫は亡くなり、彼等は再婚する。
セラフィタは中盤まではスウェーデンボリと基本的な聖書解釈を取り入れ、登場人物はプロテスタント系列の牧師だが、後半はカトリック、もしくは「普遍」になっている。著者自身も最終的にはカトリックの墓、著名人達が多く眠るペール・ラシェーズ墓地に入れてもらっている。
こういうのを「独自の宗教観」と評するけれども、私は独自の宗教観とはどんな宗教に属していても逃れられない性なのかもしれないと思う。勿論、わたくしもである。
脚本は、フランス語原作、英語版を参考に訳し、7割ぐらい脚色をする。理由は、日本語翻訳者も私なんかよりも優れているのですが、表現の意訳が多かったことと、スウェーデンボリの下りが特にバルザックの独自性が入っているために舞台を考えると、キリスト教以上に共通認識が無い上に情報量が多すぎて恐らく頭に入らないだろうという理由から、かなりの改変を入れなければならないのと、この出版が自費だったせいか、聖書の引用箇所や解釈にズレが訂正されてないままだ。(注釈入り)スウェーデンボリを支持している人たちも沢山いて、バルザックのセラフィタと言えば想像の秘儀のようなものがある。

私はこの虚構世界と人々が信じる神秘の事実とのバランスについては触れないが、
虚構世界の魅力は秘儀でもあることである。
それに対して敬意も忘れず謝辞を入れる予定でもある。


例えば日本語訳では「不公平」ではなく、「平等」にしなければなりませんとあった。
しかし、公平と平等となると意味が違う。キリスト教的に考えても、この場合は「公平」だろうと思った。神から与えられる賜物も、タラントのたとえであるように平等ではない。
天使(セラフィム)は、人間が平等に与えられてないものに対して、不公平にならないように補う使命があるのだろうと私は思う。(カトリックでも、天使はメッセンジャーとして役割がある。あまり信者同士で語ることも神父が話すこともないようだが、外国人信者や神父だったら天使の話を持ちかけたら、答えてくれることがある)

http://chriskyogetu.blogspot.jp/2016/12/angel.html

ただ、語感を考えると確かに「びょうどう」と言ったほうが綺麗だったので捨てがたいとも迷った。

今後の予定(公開出来る範囲)
クラウドファンディングについて。
セラフィタの脚本化について
次回作(小説)について。
残り二件は契約の問題上、現段階では非公開。

Icon o graph

「走れる靴と、走れない靴

私たちは愛の裏で動いていた」

Icon o graph 

発売しました。

amazon.comから順次発売

 https://www.amazon.com/Icon-graph-Japanese-Chris-Kyogetu/dp/153493037X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1468688909&sr=8-1&keywords=chris+kyogetu

amazon.co.jpでも取り扱いになりました。
(旧バージョン)
https://www.amazon.co.jp/Icon-O-Graph/dp/153493037X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1468776277&sr=8-1&keywords=153493037X

(新バージョン)
https://www.amazon.co.jp/Iconograph-Chris-Kyogetu/dp/1976468949/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1512298868&sr=1-1


紀伊国屋
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-02-9781534930377

barnesandnoble

http://www.barnesandnoble.com/w/icon-o-graph-chris-kyogetu/1124114276?ean=9781534930377

あらすじ(英語版のみ 後書きつき)

https://drive.google.com/file/d/0BxNLSoqVr3MzWTRoU1RCb0JtNEE/view  (Japanese)

https://drive.google.com/file/d/0BxNLSoqVr3MzbXB6Y2hBZUF1X1U/view (English)

試し読み

https://drive.google.com/file/d/0BxNLSoqVr3MzNXB3QVRlcEQwbkk/view


(keyword) 走れる靴と走れない靴、時を知らされない部屋と、時に決められた部屋。生の飛躍、 自由な魂、ウンディーネ、青を知らない女の子、QOL、祈りのための茨の棘、自己犠牲、悪しき母たち、 赦し、生長、変容、白夜、落ちた巣、天文時計、シモーヌ・ヴェイユ、占星術師達、 魅惑に満ちた混乱、最高の現象、時が人格を持つ、神話の実現、最先端医療、 不在への期待、オーディンの渡鴉、ベツレヘムの星、修理士、選ばれた部品、ロザリオリング、 栄巣、営みへの期待、刺繍、サロメ、硝子盤、羅針盤、解放、詩情のようで現実
(順不同)

「生かされていることや生きていること、信じていること、私達それぞれ違うこと、それらが一致を夢見て、離れてはお互いに締め付けながら、茨のように締め付けあいながら巣を作る」

栄巣(p278)

栄巣とは造語です。 

(2)→http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/03/icon-o-gaph2.html



オプス・デイ
酒井 俊弘神父様より


https://drive.google.com/file/d/1IWf3mKShI53901pN2mijLoOATJsu77CH/view

担当より(ネタバレ注意)

https://drive.google.com/open?id=1RpeFu9kzV4oSVVIAQmRiF_FpEH00NdcD


瀧本 往人様(哲学)

https://drive.google.com/file/d/1WzZ1Uuo1R5CAIi1hF8WX1xiCu-Pe7prI/view?usp=sharing


松本准平様(映画監督)

http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html


女子パウロ会

http://chriskyogetu.blogspot.com/2018/09/blog-post.html

瀬戸内寂聴様

保留+好評価


皆様の感想
http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/03/blog-post_15.html



der Vogel

Sehet die Vögel unter dem Himmel an: 
空の鳥をよく見なさい
Sie säen nicht,
種も蒔かず
sei ernten nicht
借り入れもせず
sie sammeln nicht in die Sheunen;
倉におさめもしない
und euer himmlischer Vater nährt sie doch.
あなたがたの天の父は 鳥(彼等)を養ってくださる。
Seid ihr denn nicht viel mehr denn sie?
あなたがたは 鳥(彼等)よりも価値があるのではないのですか?
マタイ6:26
*********
鳥は ラテン語では(観る)という意味があり、ホロメス等、古代神話では神々の化身と思われてきていた。聖書でも鳥は象徴的な存在として描かれる。
鳥は古代から憧れの存在。そして神の化身という象徴から分かるように絶対性すら持っていた。その憧れの存在よりも私たちは価値があるということは どういう事なのか。
今から話すことは神学的にというより、詩学的に見ることになりますが、神は絶対的なもののために、鳥という憧れの存在を譲ってくれたように思えます。
象徴は絶対的なものと 現実世界を繋ぐ存在です。
物語りを書くとするときに、福音記者やイエスを脚色することはあまり望まれない。ナザレ派の絵画ですら前教皇はナザレの名を汚したと言ったぐらいですから。
そう考えると鳥は自由なのです。階級式に人よりも下という意味ではありません。鳥が神との繋がりがある存在というのには変わりがありません。
鳥は文学や詩人にとっては必要な象徴になる。鳥がイエスや福音記者達と同じ扱いだったらメーテルリンクの「青い鳥」も生まれてないでしょう。私は現実世界と絶対的なものを繋ぐ 詩情や哲学を見つけることは美しいと思うし、それが物語り世界の中で生きることを常に期待しています。

****
ある小鳥の剥製が欲しいと思った。

生前を知らない剥製や標本は死から始まる出会いだから 哀しく無かった。それは寝顔にも見えて、愛せるような気がした。

芸術も死から始まる出会いがある。死んだ人が書いた話や絵なのに愛せたりするからね。
芸術が残す形象、それは魂が模った形象だと思う。鳥の標本もそうじゃないかなって 思いながら見ていた。
精神や魂が 模った形、可愛い小鳥、私の引き出しへ、私の詩箱の中で眠って欲しい。

****
私が持っているドイツ語版(ルター版)ではunter dem Himmel →創世記1:8の神は大空(Feste)を天Himmelと呼ばれたと同じ使い方。 英訳のesv版 KJV版ではair。専門書を読むより、時々言語変えて
読んだほうが面白いなと思う。 

WordPress.com でブログを始める.

ページ先頭へ ↑