Cocytus

ダンテの神曲、時獄篇のコキュートス。
ロードオブザリングの 死者の沼地を見たとき、
コキュートスの氷漬けになっている死者を思い出した。
学生の頃は地獄篇しか読まなかった。馴染みやすく、考えやすかったからだ。
煉獄は神秘性(占星術要素)が強くて、天獄篇は宗教的過ぎて読めなかったが、独学で聖書やキリスト教の歴史を勉強してくると煉獄篇が読みやすくなった。 そして洗礼を受けた後に天獄の意味が分かるようになった。
地獄篇だけが読み込まれた跡を残し、煉獄、天獄は新品同然だったのが、長い月日を経て、地獄篇と同じような姿になっていく。
心の経験は、軽視出来ない。この気持ちがあれば哲学も宗教も面白くなり、物語が容易に近くに感じる。死者が眠る姿が見える水面を覗くことも、感覚を研ぎ澄ますことも大差無い。

コキュートスの夢は一度だけ見たことがある。洗礼を受ける前ですね。

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