何故惹かれたのか
なんでマルクスガブリエルの「なぜ世界は存在しないのか」にひきつけられたのか分かってきた。
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なぜ世界は存在しないのか(4-1)
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なぜ世界は存在しないのか(1)
「世界」と一言で言っても多義的な意味がある。宇宙のようにだだっ広い感覚で構築されたものや、心ある生き物達が制約制限を受ける枠のことを言うこともある。哲学に至っては、社会的精神的事象も含める。それらが存在してないということはどういう意味なのか、それはこの本を読んでみることをお勧めするので教えないが、一通りまずポストモダンとは? カント、ヘーゲル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、キリスト教の簡単な歴史、自然主義をおさえてないと何が否定されているのか、何を例えに出されているのか、この人は何を再構築したいのか、意図が全く読めないかもしれない。特に重要なのはウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の冒頭の「世界は事の総体であって物の総体ではない」という定義と、ハイデガーのいうすべての領域の領域としての世界は無限に存在する。つまり特権的な「世界」は存在しない、ということ、ヘーゲルがカントの何を否定したのか?ということ、この三点が特に重要となる。
実は私は著名人運だけはいいのかわからないが、友人がボン大学出身で彼のコンタクト先を教えてくれたし、いつでも連絡していいようにしてくれた。(英語かドイツ語のみ) しかし彼に声を何んてかけられるのかすら分からない状況である。世界のベストセラーであるがベストセラーの中でまともなのは珍しい。
(2)以降の更新は熟読後ということになるのでだいぶ先になると思います。
L’Étranger(異邦人)
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Et c’était comme quatre coups brefs que je frappais sur la porte du malheur.
(そしてそれは、僕が手荒く四回、不幸の扉を叩いた音でもあった)
Camus, Albert. ” L’Étranger ” (French Edition) 異邦人より。
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内容は今回はPDFです。
哲学(サルトル)
文学と三方向から書いたので、
https://drive.google.com/file/d/174d_Vxm6IBzaQMoUcsI37_WXIUea5zjI/view?usp=sharing
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朗報②
日本看護協会出版会の「教養と看護」という特設サイトにて「魂の世話」というテーマで連載をしています瀧本 往人様よりIcon o graphの評価を頂きました。瀧本様は哲学の講師ですので、こちらは哲学的な評価です。お忙しい中、ありがとうございました。とても感動する書評でした。
評価はこちら→
https://drive.google.com/file/d/1WzZ1Uuo1R5CAIi1hF8WX1xiCu-Pe7prI/view?usp=sharing
Icon o graph 案内はこちら→
お勧めの本
Étant disciples de Jésus, les vrais chrétiens comprennent la nécessité d’être humbles.
By. Jules Michelet (ジュール・ミシュレ)
ミシュレの言葉の「鳥は労働者」とあるように、哲学者、シモーヌ・ヴェイユの名をつけようかな。
ちょうど良いボロボロな感じで、本当に愛おしい。
→担当書評
酒井俊弘司教様
様式や内容によって分類されたものをジャンルという。世の中のすべてのものは、ジャンルによって区分され得るわけだが、ジャンルが先にあるのではなく、個々の方が先に存在する。それゆえ、個々のバラエティーがジャンルにぴったりとマッチするわけではない。例えば、私はカトリックの神父だが、プロフィールを記入する際にはいつも職業欄で悩んでしまう。「カトリック司祭」はもちろん「聖職者」というジャンルが設定されていることはまずないので、「自営業」か「その他」をチェックすることになる。
倉島真希の死から始まり、同級生の主人公、川村光音(コウネ)を中心に、羽根洸希(コウキ)、教師の筒井舞衣を軸に、天文時計をシンボルに持つ学校を舞台に物語は進んでいく。登場人物たちの心のひだを繊細な文章で綴りながら、単なる時計ではない天文時計や、フギン(思考)とムニン(記憶)と名付けられた二羽の機械仕掛けのワタリガラスなど、不思議な品々が物語の色彩を深めていく。
「マタイの福音書13章、神の御言葉である種が育つための土地の条件の問いかけ、植物の『生長』への詩情、その生長を摘み取り、物語世界は鳥のように巣を作っていく。」(巻末の「あらすじ」より)
ICONO O GRAPH〔イコノグラフ〕における「種」は何なのだろうか。死んでいった真希の残したものか、川村光音と羽根洸希と筒井舞衣との間を通い合う心なのか、あるいは天文時計やワタリガラスが暗示するものなのか。それを見つけて、自分の心の中で実るまで育てていくことこそが、読者に求められているのかもしれない。
酒井俊弘
酒井神父様からの返信の一部です。
酒井俊弘 オプス・デイ属人区司祭
Dekalog episode8
彼から、この女性がゾフィアの講義を聴衆したいと伝えられる。
妻は、夫が助かるのであれば子どもは堕ろすが、夫が駄目なのであれば産みたいと。なので、医者の死の宣告が赤ん坊の命を左右することになる”
画像の版権は販売元である紀伊国屋書店、イマジカにあります。
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vision
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オオルリアゲハの標本。角度によって青からグリーンにかわります。
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info
L’amour est un signe de notre misère.
蒔かれるときは弱いものでも、力強いものに復活するのです」
コリント1 15:43
重力と恩寵:カイエ抄 今度いつかまたカイエの話でも。
Domine, quamdiu aspicies
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バルザックのセラフィタで引用されていた箇所で、
意図的だったのか誤りなのか定かではないのですが、バルザックはこの箇所をラテン語で順番を逆にしていたようです。
In Deo sumus movemur vivimus.
(我らは神の中に在り、動き、また生きる)
何か一つ、これについて詩のような簡潔な台詞を添えようと思ったのだけれども、これだけでも完成されたような美しさがあるので、受け入れるばかりで何も閃きませんでした。
もう少し何か経験を積んだら私の言葉として動くのかしら。
The Childhood of a Leader①
映画に行った感想/ネタバレ含む)
「シークレットオブモンスター」
The Childhood of a Leader.2016年11月25日公開
「私」が認識している「私」と、他人から見られる「私」、主にこの「虚構世界」は他人の眼差しから構成された「私・少年」だった。大人達はよくこの少年を「お嬢さん」と間違える。
サルトルの基本を少しでも読めばこの構成にはすぐに気づくはずだ。でもこの気づきはきっと入門に過ぎない。
観客にとって少年の主観に関する情報は「ママがいなかった」という夢、時々現れる歪んで焦点の合っていない景色、女性家庭教師のドレスから透ける胸、と少ない情報である。元々、現代知識として分かっていたことは、独裁者(指導者)のような人間が形成される因果関係は完全にはまだ分からないということだ。
現代人はそんなことは既に分かっている。
それを虚構でもいいので突き止めたいという人にはこの映画は向かないのかもしれない。この話は何か特別な非情さや残酷さもなく、情念も愛欲の熱もない。時々、母親が母性を見せ、少年が笑顔を見せるがすぐにすれ違いが生まれ、噛み合わず、人の肌の温もりが長く続かない。
それは体温が無い映像ということのだろう。
少なくともこの映画は、体温が無いということに関しては成功しているのかもしれない。
****
外では戦争があるというのに、この家庭は古典絵画世界のような安定や均衡が保たれ、貧しさもなく、高価な家具や調度品に囲まれている。確かにあるのはこの美しい静物達である。
①その中で少年の味方だったお手伝いさんを母親が勝手にクビにした。
②少年は自分の部屋に閉じこもり、勉強する。
③少年は自分を叱った女性家庭教師をクビにした。
④少年は部屋の中で内面世界を維持しようとするが、
それでさえも、「叱るため」に父親はこじあけようとする。
それから、少年が大勢の食事の席で椅子の上(座)に立ち、
「もう祈りなんて信じない」と何度も叫んだシーンは
少年の居場所は他人達の視線、時代の思潮によって椅子のように狭くなっていたことを表しているようだった。
*
私はそこで「可哀想」だと思った。けれども私のこの「可哀想」という眼差しはその少年を説明するものでは無い。
私は視線ではその少年を追えるけれども、その少年を語れない。
「私」がこんな少年を見たのなら、それも正解だと言える。
恐らくこれも正解ではあるけれども「感想」というものが、いつまでも本質に近づかず、その本質を掴もうとすると、曖昧というのは拭い去れない。
「あそこのシーンで泣いたね」「少年はかわいそうだったね」なんて単純に語り合えない。
分かち合う、語り合うとそれだけで理解による熱が生まれる。そうすると、一瞬でこの話の冷たさという本質が変わってしまい、この話から離れていってしまうような気がしてならない。
可哀想だと思った少年は、結末として指導者になった。その可哀想という感情はすぐに虚構世界の終わりと共に消えなければならない。
追記
公開から時間が経ったので、
新しい感想を書きました。
http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/02/blog-post_5.html
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感情を持つことによって、話の本質から離れてしまいそうな気になる。私のこの感情は話を読み解くための味方なのか、邪魔なものなのか、この「問い」。この感覚が駆け巡ることが非情に面白いと思った。
映画館で見てよかったなと思う。
◎サルトル著、指導者の幼年時代は読了済み。
◎映画館で一度見た感想なので、原作と比較して本当は色々気づいたことがあったけれども確かかどうか分からないのでこの程度で。
◎この映画は原作から着想を得たということなので、原作を匂わせる箇所は
ありつつも、違う話。(まず主人公の名前が違う)
◎不満を言うと、映画館の椅子が痛かった。
◎スコットウォーカー(Scott Walker)の音楽が良かった。
◎独裁者になる条件とか因果関係というのは私は答えは出ないと思っている。ジョハリの窓でいえば「未知の窓」(他人にも自分にも知られていないこと)がどのように表現されているかだと思う。登場人物、観客も含めて具体化出来ない闇の映像表現がよく出てて凄かった。
恐らく、原作共に自伝的な話なんだろう。
画像:https://www.google.co.jp/search?q=The+Childhood+of+a+Leader&espv=2&biw=1920&bih=1012&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjHoPDtmdzQAhXLGpQKHSlIAB8Q_AUIBygC
nest
惹かれるだろう。―――
愛であると疑いたくなかった繋がり、
そういったものもあった。
鳥の営みに例えることは確かに早計なのだ。
鳥の巣の成り立ちは神学と哲学、世界の内面を繋ぐとき、人間の感情や言葉では足りないものを上手く纏めてくれていると私は胸を時めかせた。
テーマを選びました。だからこそ、この鳥の巣の営みと人間の例え話を並べることが出来ないということに結びついたわけです。
造語までした「栄巣」ということです。
あんまり出したりすると壊れそうなので、もっとアイディアが纏まったときに新しく撮影するかもしれない。(巣:セキレイ)
Icon o graph
「走れる靴と、走れない靴
私たちは愛の裏で動いていた」
Icon o graph
発売しました。
amazon.comから順次発売
amazon.co.jpでも取り扱いになりました。
(旧バージョン)
https://www.amazon.co.jp/Icon-O-Graph/dp/153493037X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1468776277&sr=8-1&keywords=153493037X
(新バージョン)
https://www.amazon.co.jp/Iconograph-Chris-Kyogetu/dp/1976468949/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1512298868&sr=1-1
紀伊国屋
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-02-9781534930377
barnesandnoble
http://www.barnesandnoble.com/w/icon-o-graph-chris-kyogetu/1124114276?ean=9781534930377
あらすじ(英語版のみ 後書きつき)
https://drive.google.com/file/d/0BxNLSoqVr3MzWTRoU1RCb0JtNEE/view (Japanese)
https://drive.google.com/file/d/0BxNLSoqVr3MzbXB6Y2hBZUF1X1U/view (English)
試し読み
https://drive.google.com/file/d/0BxNLSoqVr3MzNXB3QVRlcEQwbkk/view
(keyword) 走れる靴と走れない靴、時を知らされない部屋と、時に決められた部屋。生の飛躍、 自由な魂、ウンディーネ、青を知らない女の子、QOL、祈りのための茨の棘、自己犠牲、悪しき母たち、 赦し、生長、変容、白夜、落ちた巣、天文時計、シモーヌ・ヴェイユ、占星術師達、 魅惑に満ちた混乱、最高の現象、時が人格を持つ、神話の実現、最先端医療、 不在への期待、オーディンの渡鴉、ベツレヘムの星、修理士、選ばれた部品、ロザリオリング、 栄巣、営みへの期待、刺繍、サロメ、硝子盤、羅針盤、解放、詩情のようで現実
(順不同)
「生かされていることや生きていること、信じていること、私達それぞれ違うこと、それらが一致を夢見て、離れてはお互いに締め付けながら、茨のように締め付けあいながら巣を作る」
栄巣(p278)
栄巣とは造語です。
(2)→http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/03/icon-o-gaph2.html
オプス・デイ
酒井 俊弘神父様より
https://drive.google.com/file/d/1IWf3mKShI53901pN2mijLoOATJsu77CH/view
担当より(ネタバレ注意)
https://drive.google.com/open?id=1RpeFu9kzV4oSVVIAQmRiF_FpEH00NdcD
瀧本 往人様(哲学)
https://drive.google.com/file/d/1WzZ1Uuo1R5CAIi1hF8WX1xiCu-Pe7prI/view?usp=sharing
松本准平様(映画監督)
http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html
女子パウロ会
http://chriskyogetu.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
瀬戸内寂聴様
保留+好評価
皆様の感想
→http://chriskyogetu.blogspot.jp/2018/03/blog-post_15.html
ein Geschenk
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| 画像→http://www.sofeminine.co.uk/health/study-hard-sp518220.html |
私が対象として目を向けられることも知る。
それは私達は絶対者とか超越者を肯定したり否定したりと意識することが含まれるけれども、それらが私達を含めた現象を知るとしたらどうなんだろう。そういう視点からの出発に最高の客観主義があるのでは無いのだろうか。
超越者という出発点は、人間にとっての到達点である。
現象というのは自分が追うだけではなく、追われるということでもある。
けれどもそれは永遠に逆算不可能な事なのかもしれない。
それでも、試みてみることは無意味な事なのだろうか。
未完でも、それは楽しいことではないのだろうか。
私は 楽しい。





































